全日空商事は2015年3月27日、グループ会社の全日空商事デューティーフリーが運営する「ANA DUTY FREE SHOP」における顧客データを基に、香港を含む中国、台湾、韓国を対象とした2015年春節期の購入動向調査を発表しました。
対象地域の春節期の売上推移や1件あたりの購入金額などを前年同月と比較し調査したところ、出国エリア内の免税店において中国からの旅客の売上割合が55.4%と、初めて日本の旅客を超える結果となり、その購買力の高さが見られる結果となりました。
また、平均購入単価は3地域共に増加し、特に中国旅客は前年比で約5,000円も増加したほか、中国旅客の商品ジャンル別売上構成比では化粧品が69.3%で、その購入件数は前年比約2倍と、親戚などへのお土産として、まとめ買いが多く見られたとしています。
詳しくは、全日空商事のウェブサイトを参照ください。