中国国際航空は2015年3月30日、同社が2005年8月に発注した787-9について、エンジンにロールス・ロイスを選定しました。ロールス・ロイスは15機の787-9にトレント1000エンジンを供給し、メンテナンスサービスのトータルケア(TotalCare)も合わせて契約しました。
中国国際航空はA330にトレント700、A350 XWBにもトレントXWBを選定しており、これらに続くロールス・ロイス製エンジンの採用となります。ボーイングの機材では737はCFMインターナショナル、747-400以前と767、777-200はプラット・アンド・ホイットニー、747-8と777-300ERはGEで、ボーイング機材にロールス・ロイス製エンジンを選定するのは初めてです。