ANAグループ入社式、「安全こそが全て」を刻み込んで 片野坂CEO

ANAグループ入社式、「安全こそが全て」を刻み込んで 片野坂CEO

全日空(ANA)などを傘下に置くANAホールディングスは2015年4月1日、入社式を開催しました。4月1日付で就任した片野坂グループCEOが挨拶し、ANAグループ全社にとり「安全こそが全て」を深く胸に刻み込んでと呼びかけました。

2015年度は同社の羽田沖墜落事故から50年目、さらに松山沖事故から49年目、雫石事故から44年目と安全を守り続けることは、安心して搭乗してもらう根本となる責務とし、航空事業の社員だけでなく、ANAグループ各社で安全、安心を守る必要があるとしました。

その上で、ANAの前身「日本ヘリコプター輸送」から発足し、現在の航空機250機、1日1000便、従業員3万3000人、売上総額2兆円近いグループへ成長した過程で新しいことに挑戦し、皆で力を合わせて努力してきたとし、そのDNA「努力と挑戦」の先にさらなる成長があるとチャレンジを呼びかけました。

また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、ANAグループは航空ネットワークを広げる長期戦略構想を発表していますが、この推進役として活躍してほしいとその歩みを応援しました。

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