防衛省、新空中給油・輸送機の調達で手続きを開始 KC-46が最有力か

防衛省、新空中給油・輸送機の調達で手続きを開始 KC-46が最有力か

防衛省航空幕僚監部は空中給油・輸送機の提案要求の手続きを進めています。提案要求書の案に対する意見の提出方法などについて2015年4月13日(月)に説明会を開催し、防衛省の要求する情報セキュリティ基準に関する保全体制が備わっていると確認が完了した上で提案要求書の案の提示を行います。

防衛省では、調達の内容として新たな空中給油・輸送機4機としていますが、機数は提案の前提条件で、将来的な取得機数を担保するものではないとしています。

これに対し、ボーイングは航空自衛隊が4機保有するKC-767Jと同じ767-200ERをベースにした新型の空中給油機、KC-46ペガサスを提案すると見られ、最有力の候補となっています。

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