ノルウェー空軍のF-35AライトニングII初号機「AM-1」が、2015年4月9日、テキサス州フォートワースにある1マイルの生産ラインを持つロッキード・マーティン社の工場で、初めて自機の脚で「自立」しました。
AM-1は、天井のクレーンで吊り下げられた前部胴体と主翼・中央胴体、後部胴体が結合され、自機の脚で自重を支えるようになりました。これから各可動翼や各種システム、エンジンが取り付けられます。
AM-1は2号機のAM-2とともに2015年末までに工場をロールアウトして、その後パイロットの訓練が行われているアリゾナ州のルーク空軍基地(AFB)に配備されます。3号機のAM-3も生産初期の段階にあり、2016年にロールアウトする予定です。