エアバスが支援したごみ圧縮機、クリスタル・キャビン・アワードを受賞

エアバスが支援したごみ圧縮機、クリスタル・キャビン・アワードを受賞

エアバスは2015年4月15日、インテリア・エキスポで同社がサポートする大学のプロジェクトで機内のごみ圧縮機「モバイル・バキューム・トラッシュ・コンパクター」がリスタルキャビン賞を受賞したと発表しました。現在の圧縮機と比べ最大75%の軽量化が図られ、50%以上の容量増を実現します。

新たな概念を採用し、機内のトイレや排水システムを使用し、スペースの有効利用を実現したもので、現在の同様のユニットが重量80キロから113キロ、容量が35リットルから70リットルのところ、重量は24キロほど軽量化され、容量は150リットルにまで拡大しています。

ハンブルク応用科学大学で開発され、すでに実際のフライト環境で動作することもテストされています。

メニューを開く