MQ-4Cトライトン、サーチレーダーを搭載して試験

MQ-4Cトライトン、サーチレーダーを搭載して試験

ニュース画像 1枚目:NASパタクセントリバーを離陸するMQ-4Cトライトン
© U.S.Navy
NASパタクセントリバーを離陸するMQ-4Cトライトン

アメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)は、MQ-4Cトライトン無人機が、2015年4月18日、初めてサーチレーダーを装備して飛行したと発表しました。

多機能アクティブセンサー(MFAS)として知られるレーダーは、MQ-4Cに広大なエリアの360度ビューを提供し、全天候下で海上の艦船を探知、分類、追跡、識別することができます。

試験はメリーランド州の海軍航空基地(NAS)パタクセントリバーの空域で行われ、広大な海域を監視する海上監視(MSS)モードが試されました。MQ-4Cには、このほか電子光学・赤外線(EO/IR)センサーや、レーダー波を検出・識別する電子戦支援(ESM)システム、自動識別システム(AIS)応答装置を積んだ船舶を追跡・識別するAISなどを搭載します。

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