ボンバルディア、パリエアショーでCS100展示 2016年に初号機引き渡し

ボンバルディア、パリエアショーでCS100展示 2016年に初号機引き渡し

ニュース画像 1枚目:スイスインターナショナル塗装のCS100
© Bombardier
スイスインターナショナル塗装のCS100

ボンバルディアは2015年5月7日、CS100の型式証明の獲得を2015年末を目指すと発表しました。Cシリーズ初号機の引き渡しは、2016年前半にスイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)に引き渡します。また、2015年のパリ・エアショーでCシリーズを一般公開することもあわせて発表しました。

Cシリーズはル・ブルジェで開催されるパリ・エアショーに参加した後、ローンチカスタマーとなるSWISSの本拠地、チューリッヒにフライトし、デモンストレーションを行います。ルフトハンザグループが2009年、SWISS向けにCS100を30機発注しています。

ボンバルディアでは、試験飛行についてそのパフォーマンス、飛行試験のデータはさまざまな要件を満たしているとコメントしており、ローンチカスタマーにも満足してもらえるだろうとしています。また、6月にチューリッヒを訪問できることも光栄だとしています。ボンバルディアは、今後、SWISSの運用に向けた支援を行っていくとしています。

ボンバルディアは2015年4月末現在、CS100とCS300のCシリーズで、確定243機、コミットメントを含め603機の受注を獲得しています。

メニューを開く