「はるさめ」と「あまぎり」、フィリピン海軍と共同訓練を実施

「はるさめ」と「あまぎり」、フィリピン海軍と共同訓練を実施

ニュース画像 1枚目:護衛艦「あまぎり(DD-154)」
© 海上自衛隊
護衛艦「あまぎり(DD-154)」

海上自衛隊は2015年5月12日(火)、マニラ西方海域でフィリピン海軍水上部隊と共同訓練を実施します。海上幕僚監部が発表しました。

この訓練は、フィリピン海軍と戦術技量の向上、海洋安全保障分野での協力関係の強化が目的です。参加艦艇は、海上自衛隊の護衛艦「はるさめ(DD-102)」と「あまぎり(DD-154)」です。いずれの護衛艦にもSH-60J/K哨戒ヘリコプターが搭載されています。

フィリピン海軍からはフリゲート艦「Ramon Alcaraz(ラモン・アルカラス,PF-16)」で、AW109を搭載しています。

訓練は、洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準のCUESを含む通信訓練を行います。

「はるさめ」と「あまぎり」はアデン湾での派遣海賊対処行動に従事し、その日本への帰路にあり、4月下旬にはインド洋でモルディブ国防軍との親善訓練に続き、フィリピン海軍との訓練となります。なお、2隻は5月20日(水)、長崎県の佐世保基地へ帰港する予定です。

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