エアバスは2015年5月21日、メキシコの超格安航空会社(ULCC)のボラリスへA321-200を初めて引き渡したと発表しました。ボラリスが導入する2機のうち、1機目となります。機体記号(レジ)は「XA-VLH」で、発表した画像から4月20日に引き渡している機材を言及したとみられます。
ボラリスはこれにより、メキシコでは初めてA321を運航する航空会社となり、メキシコ国内線やカンクン発着の路線に投入します。この機材は座席数220席で、IAE製V2500エンジンを搭載、シャークレットを装備しています。
ボラリスは現在、A319を18機、A320を33機、そして新たにA321を1機加え、52機全てエアバス機で運航しています。また、同社は74機のエアバス機を発注しています。