スホーイ・スーパージェット100、運航開始から10万飛行時間に到達

スホーイ・スーパージェット100、運航開始から10万飛行時間に到達

ニュース画像 1枚目:ロシア政府のVIP機 SSJ-100
© Superjet International
ロシア政府のVIP機 SSJ-100

スホーイは、同社が開発したスホーイ・スーパージェット100が2011年4月に運航を開始して以来、納入された航空会社で運用されている各機材の総計で、2015年5月に100,000飛行時間に到達したと発表しました。SSJ-100はスホーイとイタリアのフィンメッカニカ-アレーニア・アエルマッキと共同で開発された旅客機です。

SSJ-100は現在、130都市に就航しています。この4年間でマイナス54度から45度と、およそ100度の気温差の中で成功裡に運航ができることを証明したとスホーイではアピールしています。具体的にはロシア中央、南部から極部地域、インドネシア、ラオス、メキシコなどを拠点に運航されています。

現在、SSJ-100を運航する航空会社はアエロフロート・ロシア航空、ガスプロムアビア、ヤクティア・エア(ヤクーツク航空)、センター・サウス航空、レッドウィングスとロシアの航空会社を中心に、メキシコのインテルジェット、さらにロシア政府にはVVIP機が納入されています。

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