意外にデカイ!海上自衛隊のヘリコプター護衛艦いずも

意外にデカイ!海上自衛隊のヘリコプター護衛艦いずも

ニュース画像 1枚目:手前がいずもで、奥がG.ワシントン
© 海上自衛隊
手前がいずもで、奥がG.ワシントン

2015年5月18日に離日したアメリカ海軍空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を見送った際に撮影された海上自衛隊のヘリコプター護衛艦いずも(DDH-183)の艦影が、「意外にデカイ!」と話題になっています。

話題の画像は、G.ワシントン艦上に「さよなら」、いずも艦上に「THX GWA(Thank you George Washington)」の人文字が描かれているものです。海上自衛隊発表の画像では、手前にいずも、奥にG.ワシントンが写っているため同じような大きさに見えます。

実際はいずもの全長は248メートル、G.ワシントンは330メートルで、1.3倍以上の差があり、満載排水量で比べるといずもは2万7,000トン、G.ワシントンは10万4,000と4倍近い差があります。艦載機はいずもがSH-60Kヘリコプターなどを最大で14機、G.ワシントンがF/A-18E/FやE-2Cなどを60機とMH-60R/Sヘリコプターを18機とさらに大きな差があります。

ちなみにいずもの建造費は約1,200億円で、イージス護衛艦あたごが約1,400億円と言われています。大きさの割に安くて見栄えのする軍艦です。

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