大韓航空、アメリカ海軍が日本で展開するCH-53の補給処整備を受注

大韓航空、アメリカ海軍が日本で展開するCH-53の補給処整備を受注

ニュース画像 1枚目:CH-53 ヘリコプター
© Korean Air
CH-53 ヘリコプター

大韓航空は2015年5月26日、アメリカ海軍とCH-53ヘリコプター向けに補給処レベル(depot-level)の保守サービスの提供について選定されたと発表しました。アメリカ海軍が実施した入札で、同社のMRO(メンテナンス、修理、オーバーホール)の機能、品質、納期などが評価されたとしています。

このメンテナンス契約は、2015年6月から2020年まで日本の基地で展開するCH-53の40機を整備するものです。補給処レベルのメンテナンスは高度な技術を必要とする一連の処理が含まれる整備で、航空機に搭載されている様々なシステムの試験を行います。各システムは、非破壊検査などを通じた検査を行い、欠陥がある場合は直ちに修理し、パフォーマンスを向上させるオーバーホールが行われます。

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