ベトナム航空向け初の787-9、ペインフィールドで飛行試験

ベトナム航空向け初の787-9、ペインフィールドで飛行試験

ベトナム航空は同社が初めて受領する787-9、機体記号(レジ)「VN-A861」が試験飛行を行ったと発表しました。ボーイングのスタッフによるB1フライトで、2015年5月14日に飛行しました。今後、各種テストが行われたのち、ベトナム航空のスタッフによる試験飛行を経て受領となりますが、その時期は早ければ6月前半の見込みです。

ベトナム航空は787を19機、A350-900を14機と主力機を新たに開発された機種で更新していく計画です。A350も2015年中に受領する予定で、これにより787とA350を保有、運航するアジアでは初めての航空会社となります。

また、ベトナム航空は機体塗装を一部に新たなデザインを施していますが、787、A350は受領時から新塗装となり、あわせてコーポレート・アイデンティティの刷新を図ります。

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