ワイルドキャット攻撃ヘリ、初めてHMSオーシャンに着艦

ワイルドキャット攻撃ヘリ、初めてHMSオーシャンに着艦

ニュース画像 1枚目:HMSオーシャンにアプローチするワイルドキャット攻撃ヘリ
© Royal Navy
HMSオーシャンにアプローチするワイルドキャット攻撃ヘリ

2015年5月27日、イギリス海軍最新の攻撃ヘリコプター、ワイルドキャットが、揚陸ヘリ空母HMSオーシャン(L12)に初めて着艦しました。

ワイルドキャットは、ウエストランド・リンクスの発展型で、アグスタ・ウェストランドAW159の名でも呼ばれています。ステルス性を備え強化されたテールローターを持つほか、ハイテク通信装置と最新のコクピット、耐衝撃性に優れた防弾シート、360度をカバーするカラー捜索レーダーなどを装備しています。

リンクスと同様に対水上艦・対潜水艦護衛、負傷者の輸送、偵察など広範な用途に使用することができます。ワイルドキャットは2014年に運用が開始されたばかりです。

オーシャンはヘリ空母兼揚陸艦で、飛行甲板上では6機のヘリコプターの運用が可能で、ヘリコプターを収容するハンガーも備えています。ワイルドキャットは、オーシャンの乗員への慣熟を目的に派遣されました。

画像には陸軍のアパッチ、空軍のチヌークも写っており、陸海空の統合運用を印象付けています。

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