イベリア航空は2015年6月3日、11年ぶりにパイロットを120名募集すると発表しました。数か月中に100名の副機長が機長へと昇進することをうけて募集を行います。
イベリア航空は2014年2月、パイロット組合と新たな労働契約を締結し、これによりパイロットの人件費の抑制と同時に生産性の向上も図られているとしています。あわせて世界的にパイロットの人材不足といった環境も相まって、今回の募集となります。募集するパイロットはリタイアするパイロットの穴を埋めることととなります。
イベリア航空は、今回のパイロット採用は、新路線、新機材、高い定時運航率、さらにこの6年続いた赤字からの脱却など、イベリア航空にとって良い出来事に加え、重要な一石になるとしています。
詳しくは、イベリア航空のウェブサイトを参照ください。