マンダリン航空、IATAに正式加盟

マンダリン航空、IATAに正式加盟

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© 華信航空
マンダリン航空がIATAに正式加盟

台湾のマンダリン航空は2015年6月1日、国際航空運送協会(IATA)に正式加盟したと発表しました。マンダリン航空はIATAによる運航管理、整備、危機管理・保安など8分野で国際法令、安全基準に基づいた900超の安全監査基準をクリア、国際運航安全監査プログラム(IOSA)認証を取得しています。

マンダリン航空は現在、ERJ-190を8機を保有し、中国大陸と20路線、国際線9路線を含め、35路線を運航しています。運航便数は週間251便で、中国大陸路線で56便、国際線67便、台湾国内線128便となっています。

IATA加盟により、この路線網を利用した乗継客の獲得と送客を行い、親会社のチャイナエアラインだけでなく、幅広くIATA加盟航空会社と提携強化を進めます。また、IATAによる各種トレーニングをはじめ、加盟航空会社との業務を確立し、情報の共有やIATAデータベースへのアクセスが可能となり、ビジネス面での効率化や相乗効果などが期待されます。

なお、IATAでのデビューは2015年6月8日、アメリカ・マイアミで開催される第71回IATA年次総会となります。

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