キャセイパシフィック航空は2015年6月9日、バンコクのスワンナプーム国際空港に新しいラウンジを開設します。コンコースG出発ホールのレベル3にあり、羽田空港やマニラのニノイ・アキノ空港と同様に新しいデザインを採用したラウンジとなっています。
この新ラウンジは、これまでより広い679平方メートルを確保、約140人の座席が用意されています。ラウンジはファースト、ビジネスの利用者がフライト前にくつろぐことが出来るようになっています。
ラウンジの設計はロンドンのデザインスタジオ「スタジオイルゼ(Studioilse)」が手がけ、利用客がリラックスする環境で、キャセイの新しいブランドデザインの理念を体現することが念頭に置かれています。ラウンジ内には、木や石など温かみのある天然素材を使用し、照明はアプローチに配慮された作りとなっています。ラウンジの窓からは滑走路の景色を楽しむことができます。また、ラウンジ全体には無料Wi-Fiが備えられています。
ダイニングエリアには、食事、飲料のサービスを充実させています。ヌードルバーにはワンタン麺とトム・ヤム・スープなどが用意されており、一品一品をシェフが調理し、提供します。そのほか、サラダ、ペストリー、デザートなどが揃えられているほか、飲み物ではブレンドカクテル、ノンアルコールなども用意されています。