MRJ量産機製造する小牧南新工場「MRJ量産工場」、急ピッチで建設進む

MRJ量産機製造する小牧南新工場「MRJ量産工場」、急ピッチで建設進む

ニュース画像 1枚目:建設が進むMRJ量産機の最終組立を行う小牧南工場
© 三菱航空機
建設が進むMRJ量産機の最終組立を行う小牧南工場

三菱航空機は県営名古屋空港に隣接する敷地に建設を進めている小牧南新工場、「MRJ量産工場」の進捗状況を発表しています。同社が発表した2015年7月の「MRJ News Letter」で紹介されています。

このMRJ量産工場は2015年1月に着工、2016年半ばの稼働をめざして、建設が進められています。現在は鉄骨の組み上げが急ピッチで進められている状況で、連日、クレーンが資材を吊り上げ、一日一日と工場の姿に変化を遂げています。この量産工場は、各種装備品の取り付け、最終組立を実施し、受注済みの航空会社への機体を製造する場所となります。

三菱航空機は月産機数は当初は1機としていますが、森本社長は受注状況にもよるものの「月産10機体制にまで持っていく」との考えを表明しています。

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