JTAと琉球新報、イリオモテヤマネコ発見50年で保護活動に協力

JTAと琉球新報、イリオモテヤマネコ発見50年で保護活動に協力

日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球新報は、沖縄県西表島に生息する国の特別天然記念物、イリオモテヤマネコ保護活動を行う竹富町、認定NPO法人のトラ・ゾウ保護基金へ2015年4月から協力を始めました。

沖縄県西表島に生息する絶滅危惧種のイリオモテヤマネコは現在、100頭しか生息していないとされています。2015年は、「イリオモテヤマネコの発見50年」の節目の年で、生物多様性保全の観点から、琉球新報とJTAはこの活動を応援します。

JTAは、機内でイリオモテヤマネコ関連グッズを販売し、その売上げ一部は保護活動に充てられます。機内販売は9月から10月、那覇空港と新石垣空港の売店では7月1日から2016年3月31日までの期間、販売します。このほか、機内でイリオモテヤマネコの絵本など、読み物を搭載するほか、石垣空港の到着便機内で客室乗務員がこの活動を告知します。

このほか、JTA機内誌「Coralway」の5-6月号を皮切りに、7-8月号、9-10月号、11月-12月号で紹介するほか、日本航空(JAL)の機内誌「SKYWORD」6月号で紹介するほか、JALのFacebookですでに紹介を行うなど告知活動をおこなっています。JTAのウェブサイト「美ら島物語」でもイリオモテヤマネコ関連イベントを紹介します。

また、2016年3月31日まで新石垣空港ターミナル内でポスターを掲示するほか、新石垣空港と那覇空港カウンターの自動チェックイン機周辺でリーフレットを設置します。

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