オーストラリア空軍、C-27Jスパルタンを歓迎

オーストラリア空軍、C-27Jスパルタンを歓迎

ニュース画像 1枚目:RAAFリッチモンドに到着したオーストラリア空軍のC-27Jスパルタン初号機
© Commonwealth of Australia, Department of Defence
RAAFリッチモンドに到着したオーストラリア空軍のC-27Jスパルタン初号機

オーストラリア空軍(RAAF)司令官のジェフ・ブラウン中将は、2015年6月30日、リッチモンド基地の90周年記念式典で、RAAF初のC-27Jスパルタン戦場輸送機を歓迎しました。

C-27Jは、2009年に退役したDHCカリブー輸送機の後継機として、2012年に14億ドルで10機導入することを決めていました。RAAFのC-17グローブマスターIIIとC-130Jハーキュリーズを補完して中型の貨物を輸送し、C-17とC-130Jが着陸できない小さな飛行場でも運用が可能です。

初期作戦能力(IOC)獲得は2016年後半に予定され、最終作戦能力(FOC)はその2年後に獲得が予定されています。恒久的な基地はクイーンズランド州のRAAFアンバレーですが、施設の整備が完了するまでニューサウスウエールズ州のRAAFリッチモンドに配備されます。

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