シンガポール航空は2015年7月25日、建国50周年の記念イベントの一環として、SIAトレーニング・センターを初めて一般に公開します。パイロット、客室乗務員の訓練を行う施設で、9時から18時まで開催します。
この1日限りのイベントでは、フライトシュミレーターのウォーキング・ツアーや、客室乗務員が積み重ねている訓練と同じ設備を使い、非常訓練などが行われます。また、施設を訪問すると、SIAヘリテッジ・ギャラリーでシンガポール航空の歴史について触れることも出来ます。
なお、当日は4歳から10歳までの子供たちは、ジュニア・キャビン・クルーとなり、制服を着用し、乗務員のサービスについて学んだり、A380のビジネスクラスのレプリカを使い、付き添いの両親にサービスの練習をするイベントも予定されています。
シンガポール航空は建国50周年にあわせ、A380の特別塗装機を運航するなど、記念の1年を盛り上げています。詳しくはシンガポール航空のウェブサイトを参照ください。