EA-6Bプラウラー、アメリカ海軍から退役

EA-6Bプラウラー、アメリカ海軍から退役

ニュース画像 1枚目:海軍最後のEA-6B使用飛行隊VAQ-134のプラウラー
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Brian Stephens
海軍最後のEA-6B使用飛行隊VAQ-134のプラウラー

アメリカ・ワシントン州の海軍航空基地(NAS)ウィッドビーアイランドで、2015年6月25日から6月27日まで、EA-6Bプラウラーのアメリカ海軍からの退役セレモニーが開催されました。

セレモニーには1,000人以上の関係者が招待され、海軍最後のEA-6Bの離陸を見送りました。招待客のひとりフレッド・ウィルモット退役大佐は、1971年に第129電子攻撃飛行隊(VAQ-129)のEA-6Bを初めてNASウィドビーアイランドへ空輸したテストパイロットでした。ウィルモット氏は最後の飛行に乗り込み、NASウィドビーアイランドにおける海軍のEA-6Bの最初と最後の飛行に搭乗したことになります。

なお海軍のEA-6BはEA-18Gグラウラーに任務を譲りましたが、海兵隊ではF-35と交代するまでしばらくEA-6Bの運用を継続します。

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