アメリカ海軍で371人目の1,000トラップ飛行士が誕生

アメリカ海軍で371人目の1,000トラップ飛行士が誕生

ニュース画像 1枚目:2015年6月29日、キンバリー大佐が1,000トラップを達成した瞬間。搭乗機はVFA-103のF/A-18Fスーパーホーネット。
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class K. H. Anderson/
2015年6月29日、キンバリー大佐が1,000トラップを達成した瞬間。搭乗機はVFA-103のF/A-18Fスーパーホーネット。

アメリカ海軍第8空母打撃群(CSG-8)の作戦参謀長、キース"グランンピー"キンバリー大佐が、2015年6月29日、大西洋上の空母USSハリーS.トルーマン(CVN-75)で1,000回目の拘束着艦「1,000トラップ」を達成しました。キンバリー大佐は1,000トラップを達成した371番目のアメリカ海軍飛行士となり、エリート飛行士の仲間入りを果たしました。

アメリカ海軍初の拘束着艦は1911年のUSSペンシルバニアでのことで、以来17万4,848名の固定翼飛行士が毎日のように実施しています。その中でも1,000トラップを達成するのは、0.2パーセントしかいません。

CSG-8司令官のブレット"ポップス"バチェルダー少将は「1,000トラップを達成したということは、生涯を海軍航空に捧げていることを意味している」と功績をたたえています。

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