ミュンヘン空港ターミナル2の新サテライト、2016年4月にオープンへ

ミュンヘン空港ターミナル2の新サテライト、2016年4月にオープンへ

ルフトハンザ・グループは2015年7月1日、ミュンヘン空港ターミナル2に建設中のサテライトを2016年4月にオープンすると発表しました。供用開始日は2016年はじめにも、改めて公表される予定です。

新しいサテライトは27の駐機スポットが設けられ、バス送迎なしで旅客は搭乗橋から機体へ搭乗することができます。これにより、ミュンヘン空港の年間の許容旅客数は年1100万人までに増加します。新しいサテライトの供用により、利用客に快適で質の高いサービスを提供する5ツ星の空港として新たな局面を迎え、競争力を高めるといわれています。

ルフトハンザドイツ航空は、新しい旅客ターミナル・サテライトは旅客に独特の雰囲気を提供する理想的な設備になるとしています。新しいサテライトは公共アクセスは無く、チェックインは現在のターミナル2で行われます。旅客は出国手続きを行い、搭乗前に手荷物検査をうけ、地下の旅客輸送システムを使い、旅客をターミナル2サテライトに1分以内で移動できます。

予定では向こう数カ月で、内装が完了し、サテライトに各種設備が取り付けられます。空港内の様々なプロセスのテストは、秋に開始され、2016年には100名程度が「テスト・パッセンジャーズ」として参加し、すべての流れをシミュレーションするテストが行われます。

詳しくはルフトハンザ・グループのウェブサイトを参照ください。

期日: 2015/07/01から
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