アブダビ国際空港は2015年7月5日、二酸化炭素の排出量を管理する取り組みが認められ、3回目となるACIエアポート・カーボン・アクレディテーションから「マッピング」の認定レベルを得ました。
エアポート・カーボン・アクレディテーションは、独立機関のWSPエンバイロメント・エネルギーが空港向けに認定基準を設けているプログラムです。
同空港は、2011年にヨーロッパ以外で初めてACIエアポート・カーボン・アキュレディテーションからの認定を受けた空港となり、2013年はプログラム内でのマッピング・レベルの認定を維持するために、内容を更新しました。2015年は、年間の炭素排出量を計算、排出源をマッピングし、レポートを提出し、今後の活動や削減目標などについても認定されました。
アブダビ国際空港は、環境影響は直接、同空港の運用効率に影響するとし、地域や世界に良い効果を与えるため、温室効果ガスの削減に努めているとコメントしています。アブダビ・エアポーツは、新しいミッドフィールド・ターミナルを建設する計画で、環境への配慮が新たなターミナル建設でも重要になるとしており、この取り組みを重視しています。