アメリカの航空機リース会社のイントレピッド・アヴィエーションは2015年7月14日、スカイマーク再建にあたり、同社がスポンサー候補の航空会社としてデルタ航空を選んだと発表しました。これにより、イントレピッドが提案する選定中としていた再建スポンサーの航空会社は、デルタ航空となります。
イントレピッドは、デルタ航空の選定で、日本で3番目の独立した航空会社としてスカイマークを維持する最良の機会を提供するとし、スカイマークのスタッフ、取引時業者、債権者の最善の利益だとコメントしています。
イントレピッドは、デルタ航空の選定について、スカイマークの再建を支援するため、日本で強い存在感と事業を展開する航空会社であるとしています。デルタ航空は、強固なバランスシート、顧客サービス面での投資、各方面でのパートナーシップを行う世界有数の航空会社です。また、デルタ航空は、合併したノースウエスト航空時代を含め、第2次大戦後に日本航空(JAL)を支援するなど日本で65年の歴史があり、アジア太平洋地域のネットワークを展開し、そのハブとして日本を位置づけていることから、イントレピッドが強力なスポンサーになると判断したものです。
