RAF 2機目のRC-135W、7カ月前倒しで9月に配備 ISIL攻撃に必要

RAF 2機目のRC-135W、7カ月前倒しで9月に配備 ISIL攻撃に必要

ニュース画像 1枚目:エアシーカーと名付けられたRAFのRC-135W
© Ministry of Defence
エアシーカーと名付けられたRAFのRC-135W

イギリスのマイケル・ファロン国防相は、イギリス空軍(RAF)2機目のRC-135Wリベットジョイント電子偵察機が、予定より7カ月早い2015年9月に配備されると、7月16日に明らかにしました。

RC-135Wはアメリカ空軍が使用している信号情報収集(SIGINT)を行う電子偵察機で、RAFでは2013年11月初号機を受領しています。1号機は現在イラクとシリア上空でISIL攻撃に必要な情報収集や監視、目標捕捉、偵察(ISTAR)に使用しており、2号機もすぐに中東地域へ派遣されます。

イギリスはGDPの2%を国防費とし、その20%を装備関係に使用するNATOのガイドラインを満たしている7加盟国のうちのひとつです。

メニューを開く