アエロフロート・ロシア航空、地上スタッフ訓練用のシミュレータを開発

アエロフロート・ロシア航空は2015年7月22日、地上スタッフの訓練用シミュレータを開発したと発表しました。

地上スタッフのトレーニングプログラムの一環として、実際の航空機での作業と同様の動きの要素を取り入れたシミュレータのシリーズを開発しました。これらの機器は、すべての規則や基準の要件を遵守し、実用的な機械操作のスキルを身につけ、その向上を支援するために設計されています。

開発されたものは、航空機胴体の部分を活用しコンテナトラックとコンベヤベルトで作業するユニバーサルシミュレータをはじめ、航空機のドアから積み込みを行うフード・ローダー車のドライバーを訓練するシミュレータ、トーイングトラクターを使用して牽引を行うランディングギアシミュレータなどです。

アエロフロートは、スタッフのトレーニングプログラムの主な目的は、飛行の安全性を向上させるため、航空機、地上車両や手荷物取扱装置の損傷の危険性を最小限に留め、信頼性とサービス品質を高いレベルで保証することに主眼が置かれているとしています。

詳しくはアエロフロート・ロシア航空のウェブサイトを参照ください。