航空自衛隊、レッドフラッグ・アラスカにF-15など航空機12機を派遣

航空自衛隊、レッドフラッグ・アラスカにF-15など航空機12機を派遣

ニュース画像 1枚目:2015年8月10日、離陸待機中の航空自衛隊第203飛行隊のF-15Jと韓国空軍のF-16D
© U.S. Air Force photo by Master Sgt. Karen J. Tomasik
2015年8月10日、離陸待機中の航空自衛隊第203飛行隊のF-15Jと韓国空軍のF-16D

航空自衛隊は、2015年7月27日(月)から8月28日(金)、アメリカ空軍の実施する演習「レッド・フラッグ・アラスカ」に参加します。日米共同訓練を通じ、部隊の戦術技量、日米共同対処能力の向上を図る狙いです。

派遣期間中、レッド・フラッグ・アラスカの演習期間は8月7日(金)から8月22日(土)です。訓練はアラスカ州のアイルソン空軍基地、エレメンドルフ・リチャードソン米軍統合基地を拠点に、その周辺空域での演習となります。訓練内容は防空戦闘、空中給油、戦術空輸の各訓練が予定されています。

航空自衛隊の参加部隊は航空総隊、航空支援集団で、人員は約310名となります。派遣する航空機はF-15戦闘機6機、E-767早期警戒管制機1機、C-130H輸送機3機、KC-767空中給油機2機です。なお、F-15がアラスカへ移動する際、アメリカ空軍の空中給油機、KC-767の空中給油を受ける計画です。

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