ロシア海軍は、2015年末までにミグMiG-29K艦上戦闘機20機を取得する見込みです。Sputnikがロシア国防省発のニュースとして、2015年7月26日に報じています。
取得するMiG-29Kは、ロシア海軍北方艦隊の新しい航空部隊の主要装備となります。ロシア国防省は2013年から2015年までかけて海軍航空部隊の強化を進めてきました。そしてさらに20機のMiG-29Kを発注することも明らかにしています。
近年ロシアでは、莫大な量の石油やガスを埋蔵しているとされる北極海での軍事プレゼンスの強化に努めています。この海域の資源はロシアの他にアメリカやカナダ、ノルウェー、デンマークなども関心を寄せています。