エミレーツ航空、12月から615席仕様のA380をドバイ/バンコク線に投入

エミレーツ航空、12月から615席仕様のA380をドバイ/バンコク線に投入

ニュース画像 1枚目:ドバイエアショーでのエミレーツ航空 A380
© AIRBUS S.A.S.
ドバイエアショーでのエミレーツ航空 A380

エミレーツ航空は、2015年12月1日からドバイ/バンコク線で、EK376、EK377便で現在の777-300ERに代わり、2クラス制のA380を使用すると発表しました。運航は現在と同じデイリー運航とします。

ドバイ/バンコク線でエミレーツ航空は1日6往復便を運航しており、このうちA380は3往復便に投入されており、これにより4便目となります。

エミレーツ航空の2クラス制A380は、ビジネス58席、エコノミー557席と計615席で、このA380は現在路線に投入されている中で最も席数の多い仕様となります。エミレーツのA380は現在、ファースト14席、ビジネス76席、エコノミー427席の計517席とファースト14席、ビジネス76席、エコノミー399席と計489席の仕様があり、A380で3タイプの座席仕様を提供します。

エミレーツ航空は、タイは同社にとって重要なマーケットで、ビジネスとエコノミーの2クラス制A380の投入は、より多くの旅客にA380をじかに体験してもらう機会を提供することになる、とコメントしています。現在、エミレーツは世界で最も多くのA380を運航する航空会社で、A380で世界34地点に運航しています。

なお、エミレーツ航空は615席仕様のA380を12月1日から、ドバイ/コペンハーゲン線に投入することも計画しています。詳しくはエミレーツ航空のウェブサイト、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

期日: 2015/12/01から
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