全日空(ANA)は同社初の787-9国際線仕様機のデリバリーフライトについて、特設ページを開設、その様子を紹介しています。ANAの機体記号(レジ)「JA837A」で、ボーイングのエバレット工場で製造されたもので、工場の敷地からペインフィールド空港に入り、離陸に向かう際にボーイングのスタッフが見送る様子などが捉えられています。
「JA837A」のおよそ7,000キロメートルのフライトでは、パイロット2名、整備士、整備部門の技術者、商品戦略部門の担当者など16名が搭乗し、それぞれの担当部門でチェックを行いながら、羽田空港へ飛行しました。このフェリーフライトの機内の様子を映像に加え、画像でも紹介しています。動画は、D滑走路23に着陸し、羽田空港への到着まで紹介されています。