中国国際航空、10月末から北京/ヨハネスブルグ線の直行便を運航へ

中国国際航空、10月末から北京/ヨハネスブルグ線の直行便を運航へ

ニュース画像 1枚目:中国国際航空の777-300ER 「B-2035」
© Boeing
中国国際航空の777-300ER 「B-2035」

中国国際航空は2015年8月10日、中国の航空会社による中国と南アフリカを結ぶ初めての航空路線の開設を発表しました。北京/ヨハネスブルグ線を10月29日から、直行便で運航します。この路線は南アフリカ航空が2015年3月末まで就航しており、中国国際航空がコードシェアを実施していました。

スケジュールは、北京発CA867便は23時15分で火、木、日、ヨハネスブルク発CA868便は11時50分で月、水、金の週3便を運航します。機材は777-300ERを使用します。飛行時間は往路は14時間40分、復路は13時間40分です。

南アフリカはアフリカのGDPで約3分1を占め、中国とアフリカ間の最大の貿易相手国です。現在、南アフリカに約120万人の中国人が住んでいます。中国税関の統計では輸出額が2218億米ドルと前年から5.5%増となり、史上最高額となっています。この路線の開設は、中国-南アフリカ年の開催にあわせての就航となります。

なお、この路線は中国をはじめ、日本、韓国などから接続ができ、旅行者のアクセスが容易になります。また、中国国際航空は2015年に北京/アディスアベバ線の就航を予定しており、アフリカ路線の拡充をはかります。

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