アメリカ陸軍のMH-60ヘリコプターが2015年8月12日、沖縄本島中部の沖合に墜落しました。NHKが伝えています。現場は、浜比嘉島東の海域です。
アメリカ軍は第11管区海上保安本部に救助を要請しており、11管区は巡視船やヘリコプターを派遣し、その対応にあたっています。16時30分現在で、搭乗していた17名のうち全員を救助、このうち7名が負傷していると伝えられています。
NHKの映像では、海上を航行する艦艇に事故にあったUH-60を捉えた映像を紹介しており、機体後部が折れています。この機体は輸送艦「レッド・クラウド(T-AKR-313)」に収容され、運ばれています。事故は、海上で着艦を行う際に、事故に至ったと見られています。
アメリカ軍の発表では、8月12日13時46分、アメリカ陸軍所属のH-60ヘリコプターが沖縄本島の東約20マイルの輸送艦「レッド・クラウド(T-AKR-313)」に難着艦し、6名が負傷、機体が破損したと明らかにしています。
ヘリコプターはレッド・クラウドの甲板上にあり、負傷者はキャンプ・フォスターの海軍病院に運ばれたとしています。事故は訓練域内で発生したとしており、事故原因は調査中としています。
※情報更新:配信後に場所、救助状況を追記しました。
※情報更新:事故の状況を追記しました。
※情報更新:当初のUH-60からMH-60に機種名を訂正しました。
※情報更新:アメリカ軍の発表を追記しました。