オスプレイへKC-130Jから地上で給油する訓練を実施 MCAS岩国

オスプレイへKC-130Jから地上で給油する訓練を実施 MCAS岩国

ニュース画像 1枚目:KC-130Jから2機のMV-22Bへ同時に給油が可能
© Cpl. Carlos Cruz Jr./ USMC
KC-130Jから2機のMV-22Bへ同時に給油が可能

アメリカ海兵隊第152空中給油輸送飛行隊(VMGR-152)は、2015年8月20日に山口県の海兵航空基地(MCAS)岩国で、地上においてKC-130Jから他機への給油訓練を実施しました。

給油を受けたのは、第262海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)のMV-22Bオスプレイ4機で、KC-130Jは1度に2機へ毎分300ガロンの割合で給油が可能です。タンクローリーがたどり着けないようなさまざまな環境や地形の場所へ、C-130Jは1万2,000ガロンの燃料を運ぶことができます。

この種の訓練では時間短縮が重要視され、経験豊富なクルーは5分から10分で準備を完了し、20分未満で撤収できます。燃料は機動作戦の血液だけに、どんな僻地でも給油できる態勢を整える必要があるとしています。

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