佐渡新航空路促進協、2,000メートル化や佐渡/新潟線の再開で引き続き活動

佐渡新航空路促進協、2,000メートル化や佐渡/新潟線の再開で引き続き活動

佐渡空港のジェット化対応や新路線誘致活動を行う佐渡新航空路開設促進協議会は、2015年7月24日、定期総会を開催しました。

この総会で佐渡市出身で、現在、北海道エアシステムの桑野洋一郎社長が「離島空港の課題と佐渡空港の活性化」として講演しました。桑野社長は、飛行機と新幹線の競合関係を紹介し、佐渡空港ではジェットフォイルと新幹線による利用者との競争を意識する必要があると指摘しました。

また、路線開設では羽田に加え、成田や関西など国際線に乗り継ぎできる空港への就航路線も検討するよう提案もありました。

協議会は佐渡空港滑走路2,000メートル化の実現に向け、新潟県と佐渡市が協働して早期に地権者から同意、取得を目指しており、協議会は地権者の立場での地元対策、関係機関への働きかけなどを通じ、事業化に向けた取組を行います。また、佐渡空港の活性化策として、新潟県や佐渡市と共同で、佐渡/新潟線の航空路線を早期に再開するよう働きかけます。

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