ベル・ヘリコプター、ベル505の最終組立工場を開設

ベル・ヘリコプター、ベル505の最終組立工場を開設

ニュース画像 1枚目:オープニングのリボンカット
© BELL HELICOPTER
オープニングのリボンカット

ベル・ヘリコプターは2015年8月27日、ルイジアナ州のラファイエット・リージョナル空港に隣接し、ベル505 ジェットレンジャーXの最終組立ラインの開設を発表しました。ベル505は2014年11月に初飛行し、日本ではセコ・インターナショナルが発注済みです。

最終組立を行う新たな格納庫施設は、82,300平方フィートで、総工費2,630万ドルです。ラファイエット・リージョナル空港の施設内に敷地をリースして建設されたもので、ルイジアナ州もこの建設を支援しました。この施設での組立作業は、採用活動を経て年内にも開始し、航空機の認証などを経て2016年にも顧客へ引き渡しされる予定です。

ベルヘリコプターは505で305機の購入趣意書を獲得しています。この機体は時速232キロで飛行し、航続距離667キロ、積載重量608キロで、比較的手頃な価格設定としながら、安全で簡単に操縦ができるように設計されています。

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