KLM、MH17便撃墜で肯定的な見方を示したピアニストの作品を除外

KLM、MH17便撃墜で肯定的な見方を示したピアニストの作品を除外

KLMオランダ航空は、同社のエンターテイメント・システムで提供しているピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァさんの作品を提供一覧から除外すると発表しました。リシッツァさんはウクライナ出身で、MH17便の撃墜についてツイッターで親露派分離派を肯定的に捉える発言を受けた対応です。

KLMは、乗客からの苦情を受けてこの事態を把握し、エンターテイメントから削除することを決定しました。このMH17便は、KLMがKL4103便としてコードシェアを実施しており、オランダ国籍の方が193名、このうちオランダとアメリカの二重国籍者1名を含み搭乗していました。

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