海自P-3Cなど、8月29日に中国海軍艦艇を宗谷海峡と対馬海峡で確認

海自P-3Cなど、8月29日に中国海軍艦艇を宗谷海峡と対馬海峡で確認

防衛省統合幕僚監部は、2015年8月29日(土)、中国海軍艦艇の動向を2件、発表しました。

8月29日(土)16時ごろ、第2航空群所属のP-3C、第1ミサイル艇隊所属「くまたか」が、宗谷岬の北西約90キロメートルの海域を東進する中国海軍ルージョウ級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻、ユージャオ級揚陸艦1隻、フチ級補給艦1隻、計5隻を確認しました。これらの艦艇は、宗谷海峡を東航しました。

また、同日の21時30分ごろ、第1航空群所属のP-3C、第3ミサイル艇隊「しらたか」が、上対馬の北東約65キロメートルの海域を南西進する中国海軍ソブレメンヌイⅡ級ミサイル駆逐艦1隻、ユーチンⅡ級揚陸艦1隻の合計2隻を確認しました。その後、艦艇は対馬海峡を南下しました。

これら2件は、8月17日(月)に対馬海峡を北上したことが確認されています。

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