ボーイング、777-300ER型300機目をデリバリー

ボーイング、777-300ER型300機目をデリバリー

ボーイングは2011年10月22日、ビーマンバングラディッシュ航空へB777-300ER型をデリバリー、同シリーズの300機目を数えました。バングラディッシュ航空への同型機のデリバリーは初めてで、機体番号(レジ)は「S2-AFO」。

2011年9月30日現在、B777-300ER型は543機を受注。B777-300ER型を導入している航空会社は37社で、現在運用している航空会社は27社で今後、さらに10社へデリバリーされる予定です。

世界での商業飛行は2004年4月29日にデリバリーされたエールフランス航空の機体番号「F-GSQA」で、日本では日本航空(JAL)が世界で最初に発注、ボーイングの777-300ER型のテストフライト2号機が「JA731J」として、テストフライト1号機も「JA732J」として、両機とも現在も日本の空を中心に活躍しています。

ちなみに、B777-300ER型を運用している航空会社は下記のとおり。あなたはどの航空会社の777-300ER型に乗ったことがありますか?

■777-300ER型の運航会社(2011年10月現在)
エアインディア、エアオーストラル、エアカナダ、エールフランス航空、エジプト航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、カタール航空、キャセイパシフィック航空、サウジアラビア航空、ジェットエアウェイズ、シンガポール航空、全日空、タイ国際航空、大韓航空、中国国際航空、トルコ航空、日本航空、ニュージーランド航空、パキスタン航空、ビーマン・バングラディッシュ航空、フィリピン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、KLMオランダ航空、TAM航空、Vオーストラリア

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