2015年9月5日、アメリカ空軍のF-22ラプター2機とKC-135ストラトタンカー1機が、エストニアのアマリ基地を訪問しました。
エストニアを訪問したのは、8月28日にドイツのシュパンダーレム基地に派遣されたフロリダ州ティンダル空軍基地(AFB)第95戦闘飛行隊(95FS)のF-22 4機のうちの2機と支援の隊員約20名、KC-135はイギリスRAFミルデンホールの第100空中給油航空団(100ARW)の機体です。
F-22 2機は、アマリ基地には短時間滞在し、シュパンダーレム基地に帰還して訓練を継続します。今回のF-22のヨーロッパ初派遣では、8月31日にポーランドを訪問するなど、アメリカ空軍の展開能力を誇示して、NATO諸国の安全保障にアメリカが深く関わっていることを実証しています。