航空機リース会社のエア・リース・コーポレーション(ALC)は、2015年9月8日、オマーン航空と計14機のリース契約を締結したと発表しました。新造機は11機で、内訳は737-800が3機、737MAX 8が7機、787-9が1機で、いずれもALCが発注済みの機材から引き渡しされます。
中古機は製造番号33103ので機体記号(レジ)「A4O-BO」の737-700、33104の「A4O-BR」、34242の「A4O-BJ」の737-800と、いずれもオマーン航空で運航されている機材をリース契約に切り替えています。
オマーン航空は、この契約を通じ、保有機材の更新計画を進めていくとしています。同社は機材の増加と運航路線の拡大を計画しており、2018年に57機、2020年に70機まで保有機を増やす計画です。
同社はこのところ、マニラ、ジャカルタ、ゴア、シンガポール線などを就航、増便しており、さらにバングラデシュ、中国路線を就航、増便する計画です。