フィンエアー、A350初号機を受領 10月9日から定期便に投入へ

フィンエアー、A350初号機を受領 10月9日から定期便に投入へ

ニュース画像 1枚目:フィンエアー初号機の納入でエアバス、フィンエアーが握手
© AIRBUS S.A.S.
フィンエアー初号機の納入でエアバス、フィンエアーが握手

フィンエアーは2015年10月7日、トゥールーズのエアバス工場で同社初のA350-900を受領しました。機体記号(レジ)は「OH-LWA」です。フィンエアーはヨーロッパで初めてのA350を導入する航空会社となりました。

フィンエアーのA350はビジネス46席、エコノミーコンフォートが43席、エコノミーが208席の計297席仕様です。エンジンはロールスロイスのトレントXWBを2基、搭載しています。

フィンエアーはこの機材を使用し、10月9日にへルシンキ/アムステルダム線から運航を開始し、長距離路線には11月21日からヘルシンキ/上海線に投入します。同社はアジアへの路線を拡張する戦略を進めており、その重要な機材としてA350を位置づけています。フィンエアーは19機を発注済みで、2023年にかけて順次、受領する計画です。

メニューを開く