フィンエアーは2015年10月7日、2016年春から福岡/ヘルシンキ線に新路線を就航すると発表しました。フィンエアーでは初めて、九州への定期便となり、A330により週3便の運航を計画しています。これにより、フィンエアーは成田、名古屋(セントレア)、関西線を運航していますが、これにより日本へは4路線目となります。
フィンエアーは、2020年までにアジア路線を2010年の倍に拡大する計画を策定、実行しており、福岡線の新規就航は、その目標達成に向けた重要なステップとコメントしています。
日本支社の永原範昭・営業総支配人も日本有数の商業都市の福岡市に就航し、九州全域、中国地方の旅客にも最短最速でヨーロッパへ渡航いただけ、温暖な気候、豊かな歴史、建築、芸術、ショッピング、グルメなど多彩な魅力のある福岡はインバウンドの需要も期待できますとコメントしています。
なお、ヘルシンキ/福岡線は、フィンエアー、日本航空(JAL)、ブリティッシュ・エアウェイズの共同事業の一環として運航されます。