2015年9月17日、アメリカ・アリゾナ州のヒル空軍基地(AFB)で、同基地初のF-35A訓練飛行が実施されました。
飛行したのは第388戦闘航空団(388FW)第34戦闘飛行隊(34FS)隊長のジョージ・ワトキンス中佐と、34FS作戦副部長のブラッド・マサーン少佐で、武装の扱いや慣熟を含む資格認定訓練でした。
6年間の準備を経て、ヒルAFBには「HL 5071」と「HL 5072」の2機のF-35Aが9月2日に配備されています。機体は388FWと419FWが管理し、2019年までに3個飛行隊分、72機のF-35Aが毎月1機から2機のペースでロッキード・マーティン・フォートワース工場からデリバリーされます。
ヒルAFBがリリースした画像は、ワトキンス中佐が基地のタワーをかすめる迫力あるものです。