トランスアエロ航空、モスクワの利用空港をブヌコボ国際空港に統一

トランスアエロ航空、モスクワの利用空港をブヌコボ国際空港に統一

ロシアのトランスアエロ航空は2015年9月28日、モスクワの利用空港をブヌコボ国際空港に統一すると発表しました。トランスアエロ航空はモスクワ発着便でブヌコボとドモジェドヴォの2空港を利用していますが、10月25日から統一するものです。

発表では、この決定はモスクワで1つの利用空港に絞り込むことで、商業的、ロジスティクス面での利便性を高める決定と説明しています。ブヌコボ国際空港ではターミナルAを利用し、乗継なども利便性が高まるとしています。さらに1つの空港に集約することで、旅客に加え、航空機のメンテナンスでも効率性が高まるとしています。

トランスアエロ航空は、2012年からブヌコボ国際空港を利用しています。同社はアエロフロート・グループが資金投入し、グループ化を実施する事が発表されており、その組織改編なども進められています。

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