ロシアとウクライナ間の定期便が乗り入れ禁止 各社が販売を中止

ロシアとウクライナ間の定期便が乗り入れ禁止 各社が販売を中止

ロシア、ウクライナ両政府はそれぞれ、民間機の定期便運航について、乗り入れを禁止する措置を発表しました。いずれも2015年10月25日からの措置です。ウクライナの発表を受け、ロシアも対抗したものです。

これを受け、アエロフロート・ロシア航空は10月25日以降の航空券販売を中止しました。また、10月25日以降の予約済み航空券についてはすべて返金するとしています。アエロフロートはモスクワ・シェレメーチエヴォ発着でキエフ・ボルィースピリとオデッサ線、サンクトペテルブルグ/キエフ・ボルィースピリ線の3路線が対象です。

ウクライナ国際航空もキエフ・ボルィースピリ発着でモスクワ・ドモジェドヴォ、サンクトペテルブルグ、カリーニングラード線、オデッサ発着のモスクワ・ドモジェドヴォ、サンクトペテルブルグ線などで影響が及びます。

ロシアのS7航空もモスクワ・ドモジェドヴォ発着のキエフ・ボルィースピリ、オデッサ線に加え、ウクライナ国際航空とコードシェアを実施するキエフ・ボルィースピリ発着のサンクトペテルブルグ、カリーニングラード線も販売中止されています。

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