ブリティッシュ・エアウェイズは2015年9月30日、同社が保有する737をすべて退役させました。ラストフライトを運航したのは、機体記号(レジ)「G-DOCX」の737-400で、トリノ発ロンドン・ガトウィック着のBA2579便でした。この機体は1993年3月にブリティッシュ・エアウェイズに引き渡され、機齢は22年超です。
これまで、ブリティッシュ・エアウェイズは737-200を皮切りに、120機超を運航してきました。737-200の50機をはじめ、737-300が21機、737-400が39機、737-500が13機です。いずれも737クラシックで、737-700や737-800などの次世代機は導入せず、A318、A319、A320、A321のA320ファミリーで機材更新しています。