オーストリア航空、冬スケジュール長距離3路線を開設 計102路線を運航

オーストリア航空、冬スケジュール長距離3路線を開設 計102路線を運航

オーストリア航空は2015/16冬スケジュールで、ウィーン発着のマイアミ、モーリシャス、コロンボ線の長距離路線3路線の開設をはじめ、就航路線を拡充します。

オーストリア航空は2015年にオデッサ、メノルカ、マンチェスター、マイアミ、コロンボ、モーリシャス、マラケシュ、上海、バーリ線の9路線の開設を発表しています。このうち、冬スケジュールでは、開設する長距離3路線に加え、11月からマラケシュ線を週1便で運航を開始する予定です。さらに2016年夏スケジュールでは、2016年4月からウィーン/上海・浦東線を再開する予定で、年間を通して路線開設を行ないます。

また、オーストリア航空はハブ空港のウィーンから、中欧、東欧への路線が充実しているとアピールしており、冬スケジュールでも中・東欧の37路線を展開します。このうち、ロシア路線はモスクワ・ドモジェドヴォ、クラスノダール線を運航しますが、ロストフナドヌー、サンクトペテルブルグ線は運休します。ウクライナ路線はキエフ、ドニプロペトロウシク、リヴィウ(レンベルク)、オデッサ線は運航、その一方でハルキウ線は運休を継続します。なお、タロム航空とコードシェアを実施しており、クルージュ(ルーマニア)線を利用することも可能です。

これにより、オーストリア航空はヨーロッパ域内で81地点、アメリカ、アジア路線で計12路線、中東に4路線、アフリカ5路線、計102路線を運航します。

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